ベテラン2級整備士が語る
クルマを永く乗るための秘訣!! |
最も重要なオイル交換 |
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「オイル交換だったら毎回やっているよ」
「オイル交換の事だったら知っているよ」
「オイル交換」はほとんどの方が知っている事と思います。
しかしそれは間違った知識ではありませんか?
なぜオイル交換は重要かと言いますと
エンジンの故障の原因ナンバー1 は
オイル交換をしていなかった なのです。
「エンジンの異音」 「燃費の低下」 「白煙の増加」 など、
オイル交換を定期的にしておけば起こらないことです。
先日、お客様から「走行中クルマが止まって、エンジンがかからなく
なった」と連絡があり、クルマを引取に行きました。
工場へ持ち帰り調べたところ、「エンジンの焼きつき・・・」更にエンジン
を分解して中を見るとドロドロになったオイルと粘土のような燃えカスが
詰まっていたのです。
原因はオイル交換をしていなかった・・・からです。
走行距離はまだ6万キロなのにオイル交換を怠っていた為にエンジン
乗換えという結果になったのです。
このようにならない為にもオイル交換の知識をおさらいしておきましょう。
そもそも、なぜオイルが必要なのか? オイルの働きとは?
どうして定期的に換えないと行けないのか?
これらを詳しく説明しますと、頭の痛くなるような専門用語ばかりになる
ので、細かくは説明しませんが、簡単に説明しますと、エンジン内では
金属と金属とがすれ合って動いているので、その潤滑剤なのです。
又、鉄と鉄とが擦れ合うと熱が発生します。
その冷却効果にもなるので、一定の量が入ってないと焼き付きの原因
になるのです。それに、こすれ合う事によって鉄粉が出ます。そのまま
動かしていると鉄粉によりどんどんキズが付いたりするのでオイルは定
期的に換えないといけないのです。
それでは、オイルは何キロ毎に交換すればいいのか?
エンジンオイル交換は一般に3千〜5千キロと言われています。
「なぜ、2千キロも差ががあるのかと思いませんか?」 それは、クルマの
使用頻度によって異なります。
「ごく普通に乗って、たまに遠出をする」
月に千キロ未満の方、5千キロ毎で大丈夫です。
「よく長距離を走る」もしくは、「高速道路をよく走る」
と言う方は、4千キロ毎がいいでしょう。
「めちゃめちゃエンジンを大切にしたい!」
「いつもアクセル全開!、エンジンは常に高回転!」
などと言う方は、3千キロ毎に交換することをススメます。
これはあくまでも目安ですので4千キロ走ってないから「まだイイや」と
思わずに少しくらい早くても休みの日や時間のある時に交換しましょう。
その他、エレメントといってオイルのフィルター的存在がエンジンには付け
てあるのですが、このエレメントはオイル交換の2回に1度の割合で交換
すればOKです。たまにオイル交換の度にエレメントも交換される方がい
らっしゃいますが、交換するなとは言いませんが、、、
ちょっともったいないカナ・・・。
オイル交換はガソリンスタンドなど、いつでも交換できるからこそ、ついつい
疎かになりがちです。どんなにキレイなクルマでもエンジンがボロボロで走
らなくては意味がありません。
クルマのエンジンは人間に例えると心臓です。
人間は自分で新しい血液を作ることが出来ますが、クルマはオイルを作る
ことが出来ません。
もしも、あなたの体が「3000歩毎に血液を換えて下さい」と言われたら…
金額もそれほど高くはありません。何千円の事をしなかったが為に何十万
円も
払う事になりかねません。
値段が高いオイルを1度入れたっきりで何ヶ月もほったらかしよりも
値段が安くてもオイルを何回も交換した方がエンジンには良いのです。
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